演奏会のお知らせ

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第6回ファミリーコンサートのご案内

2010年6月6日(日) 
13時開場 13時半開演

めぐろパーシモンホール(大ホール)
東急横浜線「都立大学駅」から徒歩7分
入場無料・全席自由・入場年齢制限なし
※入場整理券は必要ありません。直接会場にお越し下さい。

指揮  山口琢也

テーマは“愛と悲しみの交響楽(シンフォニー)”

第6回ファミリーコンサートのテーマは、この演奏会でしか実現し得ない偶然を利用しました。つまり、「6」月「6」日に第「6」回の演奏会となるのです!!不吉な数字の並びとも言われる「6-6-6」から発想し、メインをチャイコフスキーの「6」番、つまり『悲愴』をメインとしながら、死、悲しみ、そして全てを支える「愛」の要素で統一した演奏会としました!!御家族みんなでお楽しみ下さいませ!

オープニング:ミュージカル「オペラ座の怪人」 メドレー (Lloyd-Webber)

ブロードウェイミュージカルの傑作、「オペラ座の怪人」のメドレーです。今回のコンサートのオープニングをドラマチックに彩ります。Lloyd-Webberならではの親しみやすい美しいメロディーが、残酷な怪人のテーマに時折さえぎられながらつむがれていきます。

2曲目: 交響詩『死の舞踏』(Saint-Saens)

2曲目は「死」がつく曲では最も有名な曲の一つである、サン=サーンス作曲の交響詩『死の舞踏』です。始めにハープが12回なることで真夜中になったことを告げます。コンサートミストレスの藤原淳子の奏でる悪魔のバイオリン(当時悪魔のコードとされていた音の間隔で調弦されたバイオリンを使います)が山に悪魔やモンスターを次々に出現させ、大宴会を繰り広げていきます。ところが突然明け方のニワトリの鳴き声が響き渡り、慌てて悪魔たちは闇にまぎれて消えていきます。そんな様子を思い浮かべながらお楽しみ下さい!

3曲目: 楽劇『トリスタンとイゾルデ』より「序曲」「愛の死」(Wagner)

3曲目にも「死」にまつわる曲ですが、あわせて「愛」の言葉が出てきます。王の最も信頼する使いとして、お后様になる女性を護送する役割をおおせつかったトリスタン。耐え難い屈辱に死を覚悟したイゾルデの脅しに屈せず二人が命を懸けて飲んだ毒薬は、侍女がイゾルデを救いたいという一心で媚薬にすりかえられてしまっていたのです。突然の許されざる愛の炎に焼かれてしまう2人、忠誠心との狭間でゆれる二人の秘密の恋は、トリスタンをねたんだ同僚のわなで暴かれてしまいます。自ら死傷を受けたトリスタンは国へ戻り、イゾルデが来てくれることを願いながら死の苦しみに耐えます。全ての誤解が解け、王の許しを得てようやくたどり着いたイゾルデが目にしたのは、言葉を掛け合う間もなく死に行くトリスタンの姿。「せめて後1時間生きていて!」イゾルデの叫びは通じず、二人は天国にて結ばれるべく、天に召されていきます。イゾルデの絶唱を支えるワーグナー節をオーケストラの演奏のみでお楽しみいただきます。

4曲目(メイン): 交響曲第6番『悲愴』(Tchaikovsky)

1小節書くたびに作曲者自ら涙を拭わずにはいられなかったというチャイコフスキーの最高傑作は、極々弱い老人の独白から始まり、最後は消え行くように終わるという交響曲の常識的なフォーマットを覆した作品としても有名です。深い深い悲しみ、怒り、安らぎ、憧憬、愛情、興奮、絶叫、そして絶望、諦め…様々な人間の表面に決してでることはない感情が音楽を通じて表出されます。リムスキーコルサコフがこの作品が何を表しているのかとチャイコフスキーに聞いたところ、「今は言えないな」と言葉を残したという有名な話もあります。心のままにチャイコフスキーの想いを受け止めてみてはいかがでしょう。